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氷室冴子先生を偲ぶ会2014(藤花忌:ふじはなき) 参加記1

6月7日、早稲田の龍善寺で行われた、氷室冴子先生を偲ぶ会に参加してきました。
七回忌の今回から、藤花忌と呼ぶこととなったそうです。
2時に集合して最初に法要が行われ、お寺の一室で氷室先生のことを語りあう時間を設けていただき、5時過ぎにお墓に手を合わせて解散となりました。

出席されたのは、氷室先生を偲ぶ会の方々、山内直実先生、藤田和子先生、
白泉社の編集者の方々、そして読者がだいたい二十数名でした。
雨の中遠方から来た人も多く、男性も数名いました。
ご友人や、出版関係者は、前日の祥月命日に集まられたそうで、
7日は読者のための集いでした。

偲ぶ会では、一人ずつ自己紹介して、フリートークとなりました。
生前の氷室先生をご存知の方たちは思い出やちょっとした裏話を語ってくださいました。
氷室先生は、自称晴れ女だったそうですが、偲ぶ会は雨に見舞われることが多いそうです。
読者は、各々の熱い思い入れを語りました。
氷室先生の作品をきっかけに、古典文学や歴史を専攻したという人もいました。

氷室先生について人と話せたのは、十数年前の高校生のとき以来でした。
このブログは、結構マニアックなことを書いているつもりだったのですが、
当たり前のようにそういう話が通じるという、稀有な体験をさせていただきました。

先生のお墓には「倶会一処」(会は旧字)との言葉が刻まれていました。
浄土真宗の言葉で、亡くなった方に浄土でまた会うことができるという意味だそうです。
すぐにわかるような形でお名前が刻まれているお墓ではありませんでした。

同じ氷室先生の作品を愛している人と、貴重な時間を過ごせました。
偲ぶ会を開催してくださっている方々と、お話していただいた皆様に、
心より感謝いたします。