「銀の海 金の大地」のその後

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全く更新できていません。今後も、定期的な更新は無理そうです。すみません。

 

さて、気になる記事を見つけました。(以下、事実誤認があり、修正しました)

これまで応神天皇とされてきた「ホムタワケ王」が、「ホムツワケ王」ではないかというものだ。

ホムツワケ王は、「クララ白書」の劇中劇「サホヒコの反乱」にも、「ヤマトタケル」にも登場します。垂仁天皇(伊久米の大王)と佐保姫の子供です。

応神天皇は、神功皇后(息長帯姫)の子供です。この息長帯姫は、須久泥王と葛城の姫の子供。「羽衣の姫」に出てくる赤ちゃんはこの人と思われます。

記事を見て興奮しました。長年の疑問の手がかりだからです。

銀の海 金の大地 真秀の章」の終盤と番外編には、明らかに次世代への布石として、幾人かの子供の誕生(あるいはその予兆)が描かれます。日触王、景行天皇神功皇后、佐保姫と大王の結婚から予感されるホムツワケ王の誕生。

でも、古事記では、彼らはまったく違う世代の人物です。どう処理するのかと思っていました。

ホムツワケ王=ホムタワケ王というまさかのひねり技で神功皇后と結びつける?!炎の中から助け出されたホムツワケ王を息長帯姫が育てたとか?

氷室冴子先生の考えは、もう知りようがありませんが、まだまだ新しい想像を広げられるようです。