2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

6月7日に氷室冴子先生を偲ぶ会が開催されます

田中二郎先生が管理されているHPに、 偲ぶ会の通知を出した方々からの返信がアップされていました。 http://nerimadors.or.jp/~saeko/#new

「なんて素敵にジャパネスク」愛ゆえの長さ

3巻から8巻は長い。3巻は新婚生活、4巻はアンコール編の後日談、守弥と瑠璃姫の決着が書かれている。そして、はっきりと話の区切りがあるわけではないが、5巻から8巻までがほぼ師の宮編となる。 異論はあろうが、師の宮は少し長すぎるのではないかと思…

ナタリーって誰?

映画に無知な私の素朴な疑問なのですが、「冬のディーン 夏のナタリー」のナタリーとは、誰のことを指しているのでしょうか? ディーンは、「エデンの東」で弟を演じたジェームズ・ディーン。作中でワタルが、ディーンをタケルと重ね合わせる。 しかし、ナタ…

落窪物語 番外編

氷室冴子先生は、講談社「落窪物語」のあとがきで、少将の乳母を主人公にして番外編を書きたいと述べている。「冴子の母娘草」「いっぱしの女」「なんて素敵にジャパネスク」「ターン」・・・氷室先生は、結婚しろと子供に重圧をかける親のモチーフを繰り返…

氷室冴子先生と藤花忌

発売中のメロディ6月号555ページに、「なんて素敵にジャパネスク人妻編」を含む白泉社文庫の広告が掲載されている。白泉社のほかの出版物にも、同じ広告が載っていると思われる。 そこに、「藤花忌「氷室冴子さんを偲ぶ会」のお知らせ」のコーナーがあり、HP…